インターネットやスマホの普及、AIの進化、量子コンピューターの台頭。
世界は凄いスピードで変わり続け、従来の方法や価値観が通用しない世の中になりました。
そんな”今”を生き抜くためには、決められたルールやマニュアルに従うのではなく、自らの頭で考え、臨機応変に動かないといけないと私たちは考えます。
それは、あたかも決められた楽譜が無く、その瞬間に合わせ自らメロディを作り出すアドリブセッションのようです。そして、それぞれのアドリブが重なり合いケミストリーが起きた時、これまでにない最高のパフォーマンスが生まれるでしょう。
起業家とアドリブセッションして最高の事業を作り出す。それが私たちAdlib Tech Venturesの目指す姿です。
「起業家と一緒に事業を作るパートナー」これが私たちが目指す理想の姿です。
「投資した全ての起業家に成功してほしい」、これは全てのベンチャーキャピタル（ＶＣ）の願いではないでしょうか。それをかなえるためには、事業成長のための方法論を確立することだと考え、これまで30年にわたり、多くのベンチャーの成功と失敗を分析し、ノウハウを蓄積してまいりました。
残念ながら、ベンチャー経営の奥は深く、いまだに方法論を確立するには至っておりませんが、成功・失敗の要因などの知見は、着実に溜まってきたと感じております。
一方、ベンチャー経営の難しさのひとつは、直面する課題の多くが起業家にとって未経験なものであるため、適切な判断軸を持つことができず、意思決定にバイアスがかかりやすい点にあります。その点ＶＣは、事業成長という目的を起業家と共有しながらも、多数の投資先を俯瞰的にモニタリングした経験から適切な判断軸を持つことができ、起業家の意思決定をサポートする役割を果たすことができます。
この度の新会社設立にあたっては、これまでのノウハウを新しい組織に移転し、客観的な視点から起業家の意思決定のお手伝いをしていきたいと考えております。
「起業家と一緒に事業を作るパートナー」として、起業家の皆様のお役に立てるよう、これからも努力と挑戦を重ねていく所存です。(株)Adlib Tech Venturesをよろしくお願いいたします。
音楽用語である「アドリブセッション」に由来する社名から、２色の音の波形が重なり合い、上昇していくシンボルマークです。既存の枠に囚われず、共にセッションして新たな事業を生み出し成長していくことを目指す、私たちAdlib Tech Venturesの思いが込められています。
